コオリッポの強み
①特性が非常に強力
物理限定だがダメージを一回無効化できる。ミミッキュの化けの皮と違って霰状態になると復活するのでダイマックスで殴りながらアイスフェイスを復活させることができるなどの面白い動きも可能。物理限定とはいえ一回の行動保障はこのゲームにおいて非常に強力。
②ナイスフェイス状態の素早さ種族値が高い
アイスフェイスがある状態とない状態とで種族値が変わるがナイスフェイス状態の場合130という非常に高い素早さ種族値を持つ。はらだいこと合わせて全抜きを狙いやすい。ちなみにアイスフェイス状態の場合は防御面の種族値が高いので特殊技でも弱点さえ突かれなければ大体の攻撃は耐える。
③攻撃範囲が広く補助技も優秀なものを覚える
氷技以外にも岩技、水技、エスパー技、格闘技、鋼技等を覚えるため技範囲には困らない。また補助技もオーロラベールやはらだいこ等優秀なものを覚えるのでパーティに合わせて様々な型で運用することができる。
以下おすすめの型を紹介。
1.みがまもあられ型
・基本技構成
あられ、みがわり、まもる、フリーズドライ
・選択技
オーロラベール(後続サポート)
みずびたし(氷タイプ対策)
こごえるかぜ(S操作、後続サポート)
・持ち物
たべのこし
・性格
ひかえめ
・努力値
H84 C204 S220
あられみがまもで物理ポケモンをハメていく型。仮想敵に強く出れるので特殊型にしてフリーズドライを採用している。あられでアイスフェイスが復活するのを利用してあられ→みがわり→まもるとループすることで対抗策のない物理ポケモンは霰ダメージで削りきることができる。
ナイスフェイス状態で抜けるポケモンには後出しから狩ることができる。特にアイアントはカモにできる。
調整はHP16n+1調整、Sはナイスフェイス状態でアイアント抜き、あまりをC。無振りギャラドスは乱数一発(81.2%)、サザンドラは確定二発。
ギャラドスの処理に関しては後出しからはダイジェットで抜かれるので難しいので基本的に死に出しからあられとみがわりでダイマックスを消費させてからフリーズドライで処理する。一応後出しからダイマックスを切ってダイウォール、ダイアイス、ダイウォールとするとダイマックスターンを消費させたあとフリーズドライで処理することも可能。
フリーズドライがドヒドイデやトリトドンに刺さるので受けよりの構築にも選出して行ける。ドヒドイデのねっとうをみがわりが耐えるので起点にできるが後出しで毒ややけどを受けないように気を付ける。
2.アタッカー型
・基本技構成
はらだいこ、つららばりorつららおとし、攻撃技、攻撃技
・選択技
きしかいせい(ダイナックルA上昇、バンギラス意識)
みがわり(安定行動、HP1/4実発動用)
・持ち物
オボン、ラム、命の珠、カムラ、半減実等
・性格
いじっぱりorようき
・努力値
A252 D4 S252
一般的によく使われている型。最初からはらだいこを使って全抜きをするというより行動回数を確保できる殴れるコマという扱いをすると使いやすい。
努力値は同族等を意識してASぶっぱ、火力重視ならいじっぱり、エースバーンや準速ドラパルトあたりを確実に抜きたいならようき。いじっぱりAぶっぱならはらだいこ思念の頭突きでHBドヒドイデ確定一発。
オボンの実を持たせる場合は耐久調整すると使いやすいかもしれない。
以下はらだいこでオボン発動後のダイマックス時(アイスフェイス)の計算
D44振り:臆病眼鏡サザンドラの大文字確定耐え
D180振り:ひかえめロトムのオーバーヒート確定耐え
Aを削る場合ははらだいこダイアイスでHBアーマーガア確定一発の実数値121(いじっぱりの場合76振り、ようきの場合は164)は確保したい。
Sを削る場合はナイスフェイス時アイアント抜きの92振り(220振り)、100族抜きの20振り(140振り)ここら辺のラインは確保したい【()内はいじっぱりの場合】。ようきでもいじっぱりでも中途半端に削るくらいなら同族や一舞準速ギャラ等を意識して252振りにした方がよい。
つららおとしとつららばりは怯みや命中率や威力の安定などに違いあり。どちらかというとつららばりのほうが使いやすい。
ダイマックス時にダイアイス→ダイロック(ダイストリーム)→ダイアイスと天候変化を繰り返すことでアイスフェイスを二回復活させることができるので頭に入れておくと立ち回りの幅が広がる。
普段はyoutubeで育成論や構築解説等上げておりますので興味ある方はそちらもよろしくお願いします。