【ポケモン剣盾】ブルンゲルのおすすめの型、調整を紹介 ―育成論―

 

ブルンゲルの強み

①ちからをすいとるを覚える唯一の水ポケモン

 水ポケモンはそもそも耐久ポケモンとして採用されやすいタイプであるがその水ポケモンの中でちからをすいとるを覚えるというのは唯一無二の強み。ちからをすいとるは相手の攻撃ランクを一段階減少させなおかつこうげき数値と同じだけを回復するというチート技。このスペックの技を水ポケモンが使えるというのはそれだけで反則級。

 

②ちょすい、のろわれボディの両方の特性が強力

 エラがみの超火力で非常に受けにくいウオノラゴンや水タイプのダイマックスポケモンの水技を止めることができるちょすい、ちからをすいとると合わせて試行回数を増やせるのろわれボディ、どちらの特性も非常に強力。耐久型の場合はのろわれボディで使うのが一般的だったが今作の場合はちょすいもあり。

 

③攻撃技、補助技共に豊富

 攻撃技はメインの水、ゴースト以外にも氷、草、毒、悪、エスパー、フェアリータイプの技を覚え範囲はかなり広い。また補助技もちからをすいとるだけでなくおにび、ちょうはつ、とける、トリック、トリックルーム等優秀なものを数多く覚えるので型も幅広く考えられる。

 

以下おすすめの型を紹介していく。

 

1.耐久型

・基本技構成

ねっとう、ちからをすいとる、ちょうはつ、とける

・選択技

おにび(やけど撒き)

たたりめ(おにびとセット)

マジカルシャイン(サザンドラ意識)

・持ち物

オボン、たべのこし、ラム等

・特性

のろわれボディorちょすい

・性格

おくびょう

努力値

H108 B212 S188

 

 よく使われる耐久型。バンギラスの上からとけるを積みたいので準速バンギ抜きまでSを振った。またここまで振ることで大半の耐久ポケモンに上からちょうはつを打つことができる。耐久はようきギャラのダイソウゲンを最高乱数(6.3%)以外耐え。

 鬼火を入れて確実にやけど状態を撒けるようにしてもよい。その場合は威力重視でたたりめを攻撃技に採用するのもあり。マジカルシャインサザンドラがきつい場合は候補に入る。ダイフェアリーで無振りサザンドラは確定一発。ちょうはつとちからをすいとるはほぼ確定なので入れ替える場合は他の技と選択。

 ギャラドスはちょうはつを持っている場合が多いのであまり役割対象としては期待できないがちょうはつを持っていない場合はちからをすいとるを連打して対処可能。りゅうのまいを積んできた場合はとけるを積めば勝つことができる。

 ドリュウズヒヒダルマあたりの受けにくいポケモンの相手をできるのとちょうはつのおかげで耐久ポケモン同士の対面に強い点がが強み。

 

 

2.アタッカー型

・基本技構成

しおふき、シャドーボールマジカルシャイン、トリック

・選択技

ギガドレイン(水ポケモン意識)

ヘドロウェーブ(ダイアシッドでC上昇、草フェアリー意識)

・持ち物

こだわりスカーフ、こだわり眼鏡、達人の帯等

・特性

ちょすい

・性格

ひかえめorおくびょう

努力値

B4 C252 S252

 

 意表を付くアタッカー型。前作まではしおふきでロックされると起点になりやすかったがダイマックスのおかげでかなり使いやすくなった。ダイマックス時しおふきが威力150技になるのも非常に強い。

 基本はスカーフ型がおすすめ。性格ひかえめにすることで無振りサザンドラマジカルシャインで確定一発になる。おくびょうにした場合はアイアントやゲンガーあたりも抜けるようになるが火力不足に陥りがち。ひかえめだと100族までしか抜けないが現環境はそこまで抜ければ十分。

 トリックを持たせることで耐久型ポケモンにも対処できるのでかなり広い範囲を相手をできる。

 基本的に耐久型ばかりが相手から想定されるので相手の立ち回りやプレイングを崩しやすく初手から試合を決めれることが多かった。筆者はシーズン1最終93位に入ることができたがこのポケモンがかなりの立役者である。詳しくは構築記事参照→【剣盾 S1 最終93位】 フライゴン入りナットゲル構築 - おしんのポケモンメモ置き場

 

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