【ポケモン剣盾】カビゴンのおすすめの型、調整を紹介 ―育成論―

 

カビゴンの強み

①耐久が非常に高くその上弱点が非常に少ない

 ノーマルタイプなので弱点が格闘タイプ以外存在しない。その格闘タイプも環境で採用されるポケモンルチャブルローブシンくらいで数も多くない。また格闘タイプのダイマックス技は威力が下がるため現環境でカビゴンを一撃で倒せるポケモンはほぼ存在しない。

②環境に多いゴーストタイプの技を無効化出来る

 環境の中心にいるドラパルト、ミミッキュといったゴーストタイプのポケモンのゴースト技を無効化出来る。またゴーストタイプのポケモンとお互い相性補完もよいので相方としても採用しやすい。

③技範囲が非常に広い

 ほとんどのタイプの物理技を覚えるので技範囲に困らない。覚えないのはフェアリー、水技、飛行技くらいなのでパーティに応じて自由にカスタマイズできる。

 

以下おすすめの型を紹介していく。

 

1.残飯守る型

・基本技構成

捨て身タックルorのしかかりorからげんき、地震、あくび、守る

・選択技

ヘビーボンバーorアイアンヘッド(ダイスチルでB上昇、ミミッキュトゲキッス意識)

ばかぢから(ダイナックルでA上昇、バンギラスサザンドラ意識)

ほのおのパンチorヒートスタンプ(ナットレイ意識)

かみなりパンチ(ギャラドス意識)

かみくだくorDDラリアット(ドラパルト等ゴースト意識)

種爆弾(水地面、ドサイドン意識)

・持ち物

たべのこし

・特性

あついしぼうorめんえき

・性格

いじっぱり

努力値

H180 A4 B252 D68 S4

 

 先発で非常に安定する型。トビゴンという名前でバトレボ時代から存在していた型である。めんえきで使うのが一般的だったが今作の環境ならあついしぼうの方がいいだろう。

 あくびでポケモンを流しながら技を打ち込みたい相手が出てきたところで技を打っていく。まもるはとんぼボルチェンの対策、残飯の回復量を稼ぐ、こだわり技のロック、ダイマックスターンの稼ぎなどに使える。

 基本技構成は広い範囲に打てることを意識した技構成である。パーティによって技は入れ替えてもいい。

 努力値は基本Bに厚く振りH=B+Dの数値を意識しながら調整した。割と努力値振りに関しては自由。Aに振って負荷をかけれるようにしてもいい。

 

 

2.ねむカゴ型

・基本技構成

DDラリアット、ヘビーボンバーorアイアンヘッド、のろい、ねむる

・選択技

のしかかりor捨て身タックル(一致技、威力重視、状態異常狙い(のしかかり))

地震(ダイアースでD上昇、鋼岩炎電気意識)

ばかぢから(ダイナックルでA上昇、バンギラスサザンドラ意識)
ほのおのパンチorヒートスタンプ(ナットレイ意識)
かみなりパンチ(ギャラドス意識)
種爆弾(水地面、ドサイドン意識)

・特性

あついしぼう

・性格

しんちょう

努力値

H220 B212 D76

 

 ドラパルトは特殊型物理型鬼火型とあるため対策が難しいがカビゴンは物理にも特殊にも硬く出来て更にねむるで鬼火の対策も出来るのでドラパルトに非常に強い。

 基本技構成はDDラリアットとヘビーボンバーを採用している。DDラリアットは相手の能力変化を無視して攻撃できるのでカビゴン同士の積み合い等に強くなれる。ヘビーボンバーは主にB上昇やミミッキュトゲキッスへの打点を期待して採用している。相手のダイマックス時には攻撃が入らないのでアイアンヘッドにするのもあり。

 努力値振りはひかえめ珠ドラパルトのダイドラグーンを二耐え出来るように特防に振りあまり物理耐久に振った。性格わんぱくにしてH252B196D60と振るといじっぱりドラパルトのこだわり鉢巻ドラゴンアローを対面からのろいを積むことで二耐え出来るのでその調整でもよい。

 一度積んでしまえばダイマックスからそのまま全抜き出来ることが多いので非常に使いやすい。

 

とつげきチョッキ型やくいしんぼう型も強力だが他の方が紹介しているので割愛。

とつげきチョッキ型の参考→ABチョッキカビゴン|くろこ|note

 

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