【ポケモン剣盾】ユキノオーのおすすめの型、調整を紹介 ―育成論―

 

ユキノオーの強み

①希少な天候変化特性持ち

 特性ゆきふらしのおかげでダイマックスを切らずに天候を変化させることができる。霰状態で襷を潰す、ふぶきが必中になる、天候エースを止める等の働きが期待できる非常に強力な特性である。

②氷技が等倍な草タイプ

 水タイプに本来草タイプのポケモンが強いはずだが水タイプのポケモンはほとんど氷技を覚えるため弱点を突かれてしまう。しかしユキノオーは氷技が等倍なため水タイプへの後投げが安定する。

③優秀な技を多く覚える

 一致技はふぶきやリーフストーム等高威力な技をバンバン打っていけるので種族値の割には火力不足を感じにくい。また補助技ではオーロラベールややどりぎのたね等非常に優秀な技や一撃技の絶対零度まで覚えることができるなど技のバリエーションが非常に広い。

 

以下おすすめの型を紹介していく。

 

 

1.やどみが型

・基本技構成

ふぶき、エナジーボールorリーフストームor草結びorギガドレイン、やどりぎのたね、みがわり

・選択技

まもる(定数ダメ稼ぎ、ハメ性能上げ、ダイマックスターン稼ぎ)

ぜったいれいど(突破性能アップ)

オーロラベール(耐久性能アップ、後続の負担軽減)

・持ち物

ラム、たべのこし、オボン等

・特性

ゆきふらし

・性格

ひかえめ

努力値

H92 B4 C252 D4 S156

 

 主にドヒドイデトリトドン中心の受け中心のパーティの対策に採用する型。やどみが型のポケモンは受け中心のパーティに強いが草タイプのポケモンは今作の強力な飛行タイプやドラゴンタイプのポケモンに打点が持ちにくいのがネックであった。しかしユキノオーならそれらのポケモンに一致ふぶきで打点が持てるので後出しをされにくいのが大きな利点である。

 草技はエナジーボールがPPや追加効果の面で受けパに強くなれるので一番おすすめ。リーフストームはやどみがでの居座りに向かないのとPP面に不安がある点、草結びはダイマックスポケモンに攻撃が入らない点、ギガドレインはPP面で若干不安が残る。

 努力値は主にアーマーガアを意識して調整している。Cぶっぱすることであられダメージ込みでアーマーガアを確2で落とせる。Sはなるべくアーマーガアを抜きやすいように多めに振った。耐久面はトリトドンれいとうビームを身代わりが耐えるように調整している。Hはたべのこし意識で16n+1調整。

 持ち物はラム推奨。ドヒドイデのどくどくやトリトドンのあくびを心配せずに後出しができる。

 

 

2.壁貼り型

・基本技構成

オーロラベールこおりのつぶてウッドハンマーぜったいれいど

・持ち物

きあいのたすき

・特性

ゆきふらし

・性格

いじっぱり

努力値

H4 A252 S252

 

 オーロラベールで特性ゆきふらしと合わせて一ターンで両壁が貼る型。タスキを持たせることで確実に壁を貼ることができる。

 ウッドハンマーを持たせることで壁を貼った後自主退場ができ、またバンギラスの後出しにも対応できる。ウッドハンマーは命の珠を持たせるとH振りバンギラスを確定一発で落とせる。知識として知っておくとよい。

 絶対零度は壁貼りと合わせて試行回数を稼げるのでこの型では特に強い。

 

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