【ポケモン剣盾】リーフィアのおすすめの型、調整を紹介 ―育成論―

 

リーフィアの強み

①草タイプで物理耐久が高い

 草タイプはほとんどのポケモンが特防よりの種族値で防御が高いポケモンがほとんどいない。しかしリーフィアは防御種族値130と破格の数値を持っており対物理で非常に強い。特に今作はドリュウズ地震の通りが非常によく飛行タイプが居ないと地震を打たれるだけで壊滅する状況が多々発生する。そんな中でドリュウズ地震を半減でき種族値的にも対物理性能の高いという点で非常に希少価値が高い。

②優秀な補助技を数多く覚える

 草タイプはやどりぎのたねやこうごうせいなどの回復技やねむりごな等の状態異常技等優秀な補助技を数多く覚える。しかしリーフィアはそれだけでなく更にあくびなどのブイズが覚える優秀な補助技も覚えるのでそれらを組み合わせて多彩な型が作れる。草タイプは弱点が多く過小評価されがちだが、水電気地面辺りの非常に通りのいいタイプに耐性を多く持つため技さえそろっていれば非常に活躍が見込める。リーフィアは優秀な補助技に加えて高い種族値を持っているので十分一線級の力はある。

③使用率が低いので型が読まれにくい

 リーフィア自体の使用率が低いので初見殺しがしやすい。特性くらいしか知らない人も多いので相手のプレミを誘発させやすい。

 

以下おすすめの型を紹介していく。

 

 

1.剣舞バトン型

・基本技構成

リーフブレード、剣の舞、あくび、バトンタッチ

・持ち物

オボン、たべのこし等

・特性

リーフガード

・性格

ようき

努力値

H220 D252 S36

 

 ドリュウズや水ポケモン等の有利対面を作ってから引っ込んだところをあくびで流していき再び有利対面を作ったところで剣の舞を積んでいく。カバルドンステルスロックが剣の舞になったと理解していただければ使いやすいかと思う。

 普通にバトンをした場合後続にダメージが入るが、あくびで流しながら交代際にバトンをつなぐことで後続にダメージを入れずにバトンをつなぐことができる。このあくび剣の舞バトンのコンボをできるのはリーフィアだけである。あくび状態はバトンで引き継がれないので仮に相手があくびで流そうとしてきた場合もバトンで対処可能である。

 調整は最速アーマーガア抜きまでSに振って残りを特殊耐久に振っている。無補正ドラパルトのダイバーンくらいは耐えることができるのであくびでながす立ち回りも考慮に入れることができる。

 特性はコータスのあくびループ対策になるのでリーフガード推奨。

 

 

2.やどみが型

・基本技構成

リーフブレード、やどりぎのたね、みがわり、バトンタッチ

・選択技

まもる(定数ダメ稼ぎ、残飯やどりぎの回復ターン稼ぎ、ダイマックスターン稼ぎ等)

・特性

リーフガード

・持ち物

たべのこし、ラム等

・性格

ようき

努力値

H180 D252 S76

 

 やどみがのコンボがドヒドイデやヌオーを中心とした受けループに強いのでその対策を意識した型。バトンタッチを持たせることでみがわりを引き継ぐことができるのでやどりぎの回復量と合わせてかなり後続の負担を軽減することができる。

 調整方針はみがわり用の16n+1~3調整を意識しつつ特殊耐久をなるべく高くできるように調整した。

 

*ようりょくそアタッカー型は対策されやすい上に相手も想定してきやすいので非推奨

 

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